デジタルブックと紙の本、どちらを選ぶべきか
それぞれの特性を理解した上で、目的に合わせて選ぶことが大切です。

「デジタルブックと紙の本、どちらがいいですか?」という質問は、制作の相談でよく出てきます。どちらが優れているという話ではなく、目的と使い方によって向き不向きがあります。両方を作ることも、もちろん選択肢のひとつです。
紙の本が向いているケース
手に取れる重さと質感は、デジタルには再現できません。本棚に並べる、贈り物として手渡す、仏壇の前に置く、といった用途には紙の本が向いています。
また、読む相手がデジタル機器に不慣れな場合も、紙の方が確実に届きます。70代・80代の方が読む機会が多い回顧録では、紙の本を選ぶ方が多い傾向があります。
デジタルブックが向いているケース
遠方の家族や海外在住の親族に送りたい場合、デジタルブックはメール一本で届きます。印刷・製本のコストがかからないため、費用を抑えたい場合にも向いています。
写真を多く使いたい場合も、デジタルの方が有利です。フルカラーで何百枚でも収録でき、拡大して見ることもできます。動画リンクの埋め込みも、デジタルならではの機能です。
両方作る場合の考え方
PublishNexus Studioのプレミアム回顧録プランでは、上製本(ハードカバー)とPDF形式のデジタルブックを同時に制作します。紙の本を手元に置きながら、デジタル版を家族に配布するという使い方が多いです。
費用は増えますが、一度の制作で両方の形が手に入ることを考えると、合理的な選択です。どちらにするか迷っている方は、まずはご相談ください。制作プランの詳細もあわせてご確認いただけます。
どちらの形を選んでも、本の中身が大切なことに変わりはありません。形の選択は、完成後の使い方を想像しながら決めるのが一番です。